「仲間外れにされたり、休み時間を一人で過ごすことが増え」

富山県:KK様
不登校の期間:小4~小5
不登校の理由
小学4年生の終わり頃から、友達との人間関係がうまくいかなくなり、学校へ行くことを嫌がるようになりました。仲間外れにされたり、休み時間を一人で過ごすことが増えたりして、毎朝お腹が痛いと言うようになりました。担任の先生にも相談しましたが、大きな変化はなく、少しずつ学校へ行けなくなりました。

子供が学校へ行けなくなった最初の頃は、親として何が正しいのか全く分かりませんでした。

最初は少し休めば元気になると思っていましたが、朝になるとお腹が痛い、頭が痛いなどと言って布団から出なくなりました。
前の日の夜は普通に過ごしていても、朝になると表情が暗くなり、学校の話をすると黙ってしまう日が続きました。
無理に登校させようとした日もありましたが、玄関で涙を流したりして、動けなくなる姿を見て、それ以上子供に強く言うことはできませんでした。

学校へ欠席の連絡をするたびに申し訳なく辛い気持ちになり、周りの人からどう思われているのかも気になりました。
親としての育て方が悪かったのではないかと自分を責めることもありました。
仕事をしながら子供の様子を見るのは想像していた以上に大変で、家族全体の生活リズムも大きく変わってしまいました。

担任の先生は何度も連絡をいただき、心配していただいたことには感謝しています。
ただ、話の中心は登校できる日を少しでも増やすことが多く、子供の気持ちや家庭の不安についてゆっくり話し合う機会はあまりありませんでした。

親としても学校に行かせなければいけないという焦りがありましたが、その気持ちが子供にも伝わり、さらに苦しませてしまったように思います。
しばらくして学校以外にも安心して過ごせる場所があることを知り、地域の相談窓口やフリースクールについて調べました。
実際に見学へ行くと、子供は学校とは違う落ち着いた雰囲気の中で少しずつ笑顔を見せるようになりました。

ただ、自宅から少し遠く、送り迎えには毎日時間が必要でした。
仕事の都合を調整することも多く、利用料も安くはなかったため、経済的な負担を感じました。
利用したくても費用や距離の問題で諦める家庭も少なくないと思います。

不登校になると、子供だけでなく親も孤立しやすいと思いました。
相談したくても、どこへ行けばよいのか分からず、情報を集めるだけでも時間がかかりました。
もっと早い段階で、学校から相談窓口や支援制度について詳しく案内してもらえたら、不安は少し軽くなっていたと思います。
また、学校だけで解決しようとするのではなく、行政や地域の相談機関、フリースクールなどが連携し、その人の家庭に合った支援を提案してもらえる仕組みが必要だと思いました。

行政には、フリースクールなどの利用に対する補助制度を充実させ、家庭の経済的な負担を軽くしてほしいと思います。
また、学校復帰だけを目標にするのではなく、家庭学習やオンライン学習なども柔軟に認め、一人一人に合った学び方を選べる環境を整えてほしいと思います。

子供が安心して学び続けられる場所が増えれば、親も必要以上に焦らずに子供を支えることができます。

不登校は決して特別なことではなく、どの家庭にも起こる可能性があるため、大切なのは無理に学校へ行かせることではなく、子供が安心して過ごせる環境を見つけ、自分のペースで前へ進めるよう支えていくことだと改めて思いました。


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この記事をまとめた人

このサイトの管理人です。
2021年より我が子の不登校に対応している母(教員歴あり)Web会社経営者です。
不登校の中で出会ったたくさんの親子さんたちの困りごとを解決できるサイトを作りたいと思い、はじめました。
「正解を見つけるサイト」ではなく、「自分と同じように困ってる人いるんだな」くらいのN1の経験談として、気楽にご覧いただけたら幸いです。

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