「教室へ入ろうとすると強い動悸や冷や汗が出るようになった」

ntale1tabl様
不登校の期間:中2の秋〜中学卒業まで
不登校の理由:朝起き上がることが難しくなり、教室へ入ろうとすると強い動悸や冷や汗が出るようになった
中学2年生の秋頃から朝起き上がることが難しくなり、教室へ入ろうとすると強い動悸や冷や汗が出るようになって本格的な不登校になりました。
最初の1ヶ月ほどは自宅の自室に引きこもる生活を続けていましたが、学校の担任の先生やスクールカウンセラーの先生が家庭訪問を重ねてくれたことをきっかけに、少しずつ外に目を向けられるようになりました。
「まずは教室ではなく静かな場所から少しずつ慣れていこう」と先生方から提案を受け、学校の心の相談室を居場所として利用することに決めました。
期間としては、完全に不登校になってから約2ヶ月後にこの居場所を見つけ、中学を卒業するまでの約1年半、週に3日〜4日のペースで在籍して通い続けました。
探し方としては自分で調べる余裕がなかったため、学校側が用意してくれた選択肢の中から、自宅からの距離や環境を考慮して選びました。
この居場所での活動を通じて、最も良かったと感じた点は社会や学校との細い繋がりを維持できたことです。
教室のような騒がしさや集団行動特有の同調圧力がいっさいなく、基本的には個別で自習をしたり、カウンセラーの先生と他愛のない雑談をしたりして過ごすことができました。
自分のペースを完全に守りながら過ごせる環境があったことで、引きこもり生活で低下していた自己肯定感が少しずつ回復していきました。
また、教科書の遅れを気にする私に対して、先生がマンツーマンで勉強を教えてくれたことも大きな救いとなりました。
ここなら責められない、傷つかないと思える絶対的な安心感があったからこそ、精神的な安定を取り戻せたのだと確信しています。
一方で、在籍している間は常に大きな不安も抱えていました。
最大の不安は、やはり将来の進路や学力への焦りです。
自分のペースで勉強できるとはいえ、教室で毎日授業を受けている同級生たちと比べれば、圧倒的に学習進度が遅れていることは自覚していました。
このまま高校受験に耐えられる学力が身につくのか、毎日が不安で仕方がありませんでした。
さらに、休み時間や放課後に、廊下から聞こえてくるクラスメイトたちの楽しそうな笑い声を聞くたびに、自分は普通のレールから外れてしまったのではないかという強烈な疎外感や劣等感に襲われることも多かったです。
このように、学校内の別室という居場所は、傷ついた心を休めるための避難所としては最高の場所でした。
しかし、そこから一歩踏み出して次のステップへ進むための具体的なアプローチとしては自分自身の強い覚悟と、周囲の手厚いサポートが同時に不可欠であると痛感させられる経験でもありました。

この体験談は、ご本人に書いていただいたものです。(改行のみ調整)
この体験談を読んで感じたことや、
体験者さんへのメッセージがあれば、
ぜひコメント欄でお聞かせください。
共感や応援の言葉は、励みになります。
※誹謗中傷や攻撃的な内容、
相手を傷つけるコメントは掲載いたしません。

この体験談は、
ご本人に書いていただいたものです。
(改行のみ調整)
この体験談を読んで感じたことや、
体験者さんへのメッセージがあれば、
ぜひコメント欄でお聞かせください。
共感や応援の言葉は、励みになります。
※誹謗中傷や攻撃的な内容、
相手を傷つけるコメントは掲載いたしません。
\\ 保護者・当事者・支援者の体験談を募集しています //
不登校体験記 を書きませんか?
あなたの経験が、悩んでいる誰かの支えになります。
匿名でも投稿できます。無理に思い出す必要はありません。

コメント