「…教室に入るだけで胸が苦しくなる…」

東京都:青空みつき様
不登校期間:小5〜中2
不登校の理由
授業中に先生からの指導が強く感じられ自分のペースで学ぶことが難しくなったことがきっかけでした。 そして周囲の友達との関係が少しずつぎこちなくなり話しかけられてもどう返せばいいのか分からなくなる場面が増えていきました。 そのうち教室に入るだけで胸が苦しくなるような感覚が続き朝になると体が重く感じられ学校へ向かう気力が保てなくなりました。 さらに家庭ではどう説明すればいいのか迷い言葉にできないまま日々が過ぎていきました。 その結果学校という場所が自分にとって安心できる環境ではなくなり登校が難しくなりました。

小学校の高学年に入った頃から教室の空気が少しずつ重く感じられるようになり毎朝玄関に立つと胸の奥がざわつくようになりました。
そして学校に向かう道を歩くたびに心が縮こまるような感覚が強くなり次第に足が前へ進まなくなりました。
その頃は自分でも理由が分からずただ苦しいという思いだけが積み重なっていきました。

やがて教室に入ると周囲の視線が気になり何をしていても間違えてしまうのではないかという不安が離れなくなりました。
先生の言葉が強く響く日が続くと心が追いつかなくなり自分のペースで考える余裕がなくなりました。
その結果授業中に手を挙げることもできなくなりただ時間が過ぎるのを待つだけの日が増えていきました。

家ではどう伝えればいいのか分からず言葉を探してもうまく出てこない日が続きました。
そして休みたい気持ちと行かなければいけないという思いがぶつかり合い心の中で大きな葛藤が生まれました。

そのうち朝になると体が重く感じられ布団から出ることさえ難しくなり不登校という形になりました。

不登校になってからは周囲の反応が気になり自分が怠けているのではないかという不安が頭から離れませんでした。
しかし時間が経つにつれ学校という環境が合わない子どももいるという事実を少しずつ受け入れられるようになりました。

それでも行政や学校の仕組みは「学校に行くことが前提」で作られているため選択肢が少なく感じる場面が多くありました。

特に感じたのは相談できる場所の少なさです。
学校に行けない理由は一人ひとり違うのに相談窓口は画一的で自分の気持ちを丁寧に受け止めてもらえる場所が限られていました。

そのため行政にはもっと柔軟な支援体制を整えてほしいと強く思います。

例えば家庭訪問型の相談やオンラインでの継続的なサポートなど子どもの状態に合わせた選択肢が必要だと感じました。

また民間のフリースクールでは自由な雰囲気がある一方でスタッフの経験値に差があり対応が不安定な場面もありました。
そのため行政と民間が連携し質のばらつきを減らす仕組みがあれば安心して利用できると感じます。

不登校は怠けではなく環境が合わないだけということを社会全体が理解してほしいと願っています。
そして子どもが安心して過ごせる場所が複数用意され学校以外の選択肢が当たり前に認められる社会になってほしいと思います。

不登校だった時間は苦しさも多かったけれど自分の気持ちと向き合う大切な期間でもありました。
同じように悩む子どもたちが少しでも安心できる環境が広がることを願っています。


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この記事をまとめた人

このサイトの管理人です。
2021年より我が子の不登校に対応している母(教員歴あり)Web会社経営者です。
不登校の中で出会ったたくさんの親子さんたちの困りごとを解決できるサイトを作りたいと思い、はじめました。
「正解を見つけるサイト」ではなく、「自分と同じように困ってる人いるんだな」くらいのN1の経験談として、気楽にご覧いただけたら幸いです。

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