「環境の大きな変化、学校・教員との相性」

宮城県:ありた様
不登校期間:中1~中3
中学校の3年間不登校でした。まともに登校できていたのは2ヶ月ほどで、それ以降は徐々に欠席が増え、最終的に全く行けなくなりました。
大きな原因は二つあり、まず校則や上下関係などがかなり厳しかったことが一つめです。
小学校ではなかった身だしなみについての校則、加えてその学校独自の気まりなどがあり、固い規則についていけませんでした。
最初はこれが中学校なのだと納得していましたが、定期的に行われる検査では毎回注意され、自分なりに改善しても状況が変わらなかったので、最終的には諦めた記憶があります。
また私は生まれつきの身体面で守れない校則があったのですが、それについても考慮、説明もされずただ守れとしか言われませんでした。
このこともあり、健康を損なってまで学校へ通う意味があるのかと感じたので諦めました。
2つ目の教員との相性についてですが、これは本当に性格と教育方針が合いませんでした。
私の場合は担任の教員で、よく言えば教育熱心、悪く言えば行き過ぎた指導というものです。
授業などは特に問題はありませんでしたが、それ以外の私生活での指導がとにかく受け付けませんでした。
簡単にいうと過干渉で、私生活を分単位で管理しようという感じです。
毎日スケジュール帳のような日記のプリントを渡されるのですが、そのプリントに細かく記入しなければいけませんでした。
これは本当に必要なのかと思いながらも、従わなければ叱責されるので、書かないわけにはいきませんでした。
そしてその叱責の仕方も問題があり、中には人格否定とも取れる発言を何度もされた記憶があります。
教員と生徒という立場上反論もできないので、ただ黙って聞くしかありませんでした。
他にも色々理由がありますが、上記二つが大きな原因となり私は不登校になりました。
登校できた期間は短いですが、それでもかなりのストレスだったと思います。
最後に学校や周囲へ伝えたいのは、とにかく本人の話を聞いて、余裕があれば寄り添ってあげてください。
場合によっては意識的に放っておくことも大事ですが、無理に何かを押し付けたり、詰め寄ったりする行為は控えて欲しいです。
勉強は(学年によりますが)本人の頑張り次第でいくらでも、取り戻すことができます。
それよりも大事なのは子供の精神的な部分に寄り添い、見守っていくことだと思っています。
学生、特に未成年はその後の人格形成に大きな影響を及ぼします。
なのでなるべく子供の言うことを否定せず、受け入れてあげてください。
そしてこれは行政側に伝えたいことですが、教員に対し定期的に生徒への接し方について指導していただきたいです。
ベテランと言われる勤務歴の教員の中にも、考えられないような教育を行っている方がいます。
これは普段のニュースなどを見ていれば明白なことだと思いますので、ぜひ改善して欲しいです。
この記事は、体験者ご本人に書いていただいたものを、改行のみサイト管理人が行いました。

コメント